【よくある修理 パンク】

よくある修理に関するお話をピックアップしてみました。今回は『パンク』について。

冬場は自転車に乗る機会が少なくなりますが、修理に持って来られる方は定期的にいらっしゃいます。

ダントツで多いのが『パンク修理』

しかし!このパンクというのが実は厄介でして、実はパンクしていないケースというのが多かったりします。

その原因がこちらの『虫ゴム』。
以前も取り上げましたが、この黒いゴム部分がへたってくると、穴が開いて空気が漏れ出します。

その結果、空気がべこべこ ≒ パンクという結びつきができてしまうんですね。

ちなみに虫ゴムの交換は300円で済みます。パンクは1,400円(お持ち込み1,600円)なので大分安く済みます。

本当にパンクするケースとしては以下の通りです。 ※他にも原因がありますが例ということでこのくらいにまとめます。

・異物(針金みたいなの、くぎ、ねじ等)がささった、小石などの尖ったものを踏んだ ⇒ パッチを貼ります。※すでに2~3か所貼っている場合はチューブ交換。

・チューブが劣化 ⇒ チューブ交換になります。

・リムテープが劣化しており、チューブの内側がパンク ⇒ チューブ&リムテープ交換になります。 ※リムテープ劣化も結構多いです!中身を空けないと分かりませんので中々チェックする機会が・・・。

・タイヤがツルッツルの場合(タイヤ劣化) ⇒ タイヤ&チューブの交換となります。 ※このケースもかなり多いです。(^^;

いずれのケースも空気が少ないと起こりやすい事象です。(リムテープとタイヤ劣化は別ですが。)

よく自転車屋さんが「空気は必ずこまめに入れましょう。」というのは、パンクを未然に防ぐだけでなく、走行性も良くしていただくためです。(空気が少ないと速度が全然出ません。)

ご面倒ではありますが、空気の充填は最低でも1か月、できれば2週間に一回いれていただくことを強くオススメします。

なお、パンク修理でお持ちいただいた方の自転車は、他に問題がないかついでに軽くチェックを行いますが、そこで多いのが・・・。

続きは次回にまとめたいと思います。 (^^;

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