(2022年8月時点でのお話になります)
昨今のロードバイクタイヤ定番は28Cになりつつあります。
ディスクロードバイクの普及によりタイヤクリアランスが広がったこと、それに合わせてホイールのワイドリム化(リム内幅が広く)により適正タイヤ幅の変化も起きているということです。
ちなみにETRTO基準が2020年1月からタイヤ幅の基準がリム内幅17mmから19mm(28Cの場合)へと改訂されており、新旧ETRTOで開発された基準が違うので注意。ややこしいですね。😅
※ETRTO(エトルト)とはEuropean Tyre and Rim Technical Organisationの略で、タイヤとリムの統一規格を管理している団体。
・新エトルトタイヤを内幅17mmのナローリムにはめると28Cより細く。
・旧エトルトタイヤを内幅19mmのワイドリムにはめると28Cより太く。
筆者が使用しているホイール『ZIPP202』は内リム21mmで28Cタイヤ推奨ですが、25Cでも問題なく使用可能ということで使用していました。時代に合わせるべく28Cへしてみようかという決断。
ぶっちゃけ28Cは若干重くなるし、変えちゃうと25Cに戻れないんだろうなぁ・・・という危惧もありなかなか踏み出せないでいましたが、まあそうも言ってられんだろう、ということで。😅
チョイスしたタイヤは直近で新発売された『Vittoria CORSA N.EXT(TLR)』。
フラッグシップモデル『コルサ』の弟分にあたり、ケーシングには高品質のナイロン繊維を採用。(コルサはコットン繊維素材。)
「グラフェン+シリカ」よって、パフォーマンスの向上と耐久性をはじめとするタイヤ寿命も向上しているということで非常に楽しみです。
ちなみにタイヤのほうも大分くたびれてきたので、これをきっかけに交換ということに。
ちなみにフロント側はまだまだ使えるので、いずれまた使用予定。
25C ⇒ 28Cへ変えることで以下の利点・欠点があると想定しています。
利点:
『空気圧が少なくて済む。筆者調べでなんと4.5bar!※チューブレスの場合&身長162cm・体重62kg計算です。』
『路面走行中の安全向上』
『転がり抵抗の減少(タイヤが太くなるほど抵抗減の理論)』
欠点:
『タイヤ幅が広がるので単純に重くなる = 若干登りに影響?』
『見た目ごつくなる?』
交換前後の比較。
<交換前>
タイヤクリアランスはバッチリですね!
完成の様子。言うほどごつくない感じです。というかぱっとみ変えたのか分からない。(笑)
何にしても乗ってみないと分からないので、後日早速試乗ライドへ! ⇒ https://cycletod.blogspot.com/2022/08/2022824.html
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