【よくある修理 ブレーキゴム】

先日取り上げました【よくある修理 パンク】の続きです。
前回記事 : https://cycletod.blogspot.com/2019/01/blog-post_18.html

パンク修理でお持ちいただいた方の自転車は、他に問題がないかついでに軽くチェックを行いますが、そこで多いのが・・・『ブレーキゴムの劣化』。(旧ブログでも取り上げてましたが、改めてということで。)

偶然にもこの記事を書いた当日も、ブレーキゴム交換修理が一件ありました。(^^;

ブレーキゴムの交換が必要になってくるとブレーキレバーを引くと明らかにブレーキがかからないんじゃ?というくらい、スッカスカの感覚なのが分かります。
(普段乗られているとこの感覚が分かりにくいかもです。)

こういう状態を見るとすぐにブレーキゴムをチェックするのですが、写真のようにゴリゴリと減りまくっている場合が多いです。(^^;(上が古いゴム、下が新しいゴム)
交換目安はブレーキゴムの溝がなくなってきたらです。


ブレーキゴムに関してはブレーキに関わる大変重要な部分で、ゴムの減りが酷いとブレーキが効きづらくなるので非常に危険です。

それ以外にも放っておくとゴムがなくなって金属部分がむき出しとなり、その金属がホイール部分をガリガリ削ることになります。
もちろん、金属で止めようとするのでブレーキも効きません。
その状態で乗り続けるとブレーキが効かずに大変危険であるのと、最悪ホイール交換となります。
※実際に交換のケースはあまりないですが、一歩手前になっているのは多々見かけます。

なかなか普段、ここまでチェックされないかと思いますが、パンク修理に次いで本当に多い感覚があります。

よくある修理、これで終わりか、と言われるとそうでもなく・・・次回に続きます。

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