【ディレイラーハンガーの修理】

以前にブログでもご注意しましたディレイラーハンガーの修理。
ここ最近またちょこちょこ修理する方がいらっしゃいますので再度ご案内です。

前回ブログ http://cycletod.naganoblog.jp/e2129217.html

前回と同じ内容になりますが、『ディレイラーハンガー』って?というのは、写真の赤丸部分のリアディレイラー(後ろの変速機)とフレームを接続するためのフック状の金具です。


パーツ自体はこちら。(写真の例は破損しているものになります。)




前回ブログとの繰り返しになりますが、破損・曲がりの理由と注意点は以下の通り。

●自転車を駐輪時に右側(リアディレイラー側)に倒した・倒されてしまった。※駐輪でよくある事例なのでこれが一番多いかも?
●右側(リアディレイラー側)に転倒・落車してしまった。
●車に乗せたとき・搬送時などに、右側(リアディレイラー側)に倒してしまった。


ディレイラーハンガーが破損・曲がりすることで最悪車輪に変速機が絡まってしまいあわや大転倒となり大変危険です。
本当に最悪の場合ですが、フレームが破損します。 (筆者は見たことないですが。)

修理代も平均して約¥5,000~¥6,000(工賃込み。パーツ代により値段変動。)と、わりと痛い出費になります。

故障の予兆としては普段より変速の入り方が悪いなど、違和感が必ず出ます。
そのため
『違和感を感じた時点で最寄りの自転車屋さんにすぐに駆け付ける。』※破損する前に未然に防ぐこともできます!
近場に自転車屋さんがない場合は応急として違和感を感じた時点で
『変速をロー側(車輪内側)に上げない。』
ことを意識するようにしてください。

なお、このような破損を未然に防ぐためのパーツは一応あります。

ご紹介するとこちらの『grunge(グランジ)  ディレイラーガード 』。税抜¥1,800


 取付例はこちら。


このディレーラーガードがあればガードが先に地面にぶつかり、変速機/フレームは保護されます。

いずれにしても変速に違和感が出た時点ですぐに自転車屋さんで見ていただくようご注意ください。

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