【シマノ SPD-SL クリートの交換時期とおすすめ色】

シマノSPD-SLペダルで使用するクリートは裏側が削れるのでたびたび交換が必要です。(SHIMANO資料ご参照)
裏側が削れた状態で使用すると装着がうまくできず、思わぬところでペダルから外れてしまい少々危険です。


シマノSPD-SLペダルのクリートは全部で黄色・青・赤の3種があり、交換の際に筆者のおすすめは『青クリート』です。いずれもお値段税抜¥2,045。


それぞれの特徴は以下の通りです。

<黄色 SM-SH11>


ペダルからの脱着までの可動域『6度』 。

ペダルから外しにくい。ペダル装着時に左右方向の遊びがあります。
初めてビンディングを使用される方は走行中に外れると危険なので、遊びを多くしてあえて外れにくくなってます。

PD-RS500等のエントリーモデルのSPD-SLペダルに付属してくるのがこの黄色クリートです。

<青 SM-SH12> ← ★筆者オススメ


ペダルからの脱着までの可動域『2度』 。

ペダルからちょっと外れやすい。 回転の支点がフロントで左右に少し遊びがあります。
ビンディングにある程度慣れていると思われるので、初めてクリートを交換する方にオススメしています。
遊びがありすぎて外れにくいとかえってちょっとしたストレス・・・と感じる方に。

ULTEGRA以上のグレードに付属してくるのがこの青色クリートです。

<赤 SM-SH10>


ペダルからの脱着までの可動域『0度』。

ペダルからすぐ外せる。 ペダル装着時にシューズとペダルが固定され遊びがありません。クリート位置・ペダリングに自信あり!の方への上級者向け。

以上のように色によって使い分けされていますが、どれも問題なく使えるので結局は『個人の好み』で使い分けください。(^^; 

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