【カオスなチューブ規格の種類】

 ふと、在庫のチューブを整理していたら「なんか多くね?」と思って取り上げてみました。

 一番種類を多くしているのがマウンテンバイクかと。

 一昔前までは『26インチサイズのみ』でしたが、ここ数年で『27.5インチ(650b)』『29インチ』が台頭してきたため種類が多くなっているというお話。

 言葉で種類をまとめてみると・・・

26インチ 仏式 加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

26インチ 米式 加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

26インチ 英式  加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

27.5インチ 仏式 加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

27.5インチ 米式 加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

27.5インチ 英式  加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

29インチ 仏式 加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

29インチ 米式 加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

29インチ 英式  加えて幅が1.0-1.5、1.75-2.3あり。

 はい・・・つまり『タイヤサイズ26・27.5・29』からはじまり『バルブ種が仏・米・英』『タイヤ幅』がそれぞれあるわけです。

 当店のマウンテンバイクチューブの在庫がこちら。使用頻度が高いものを中心に在庫している状況ですが、棚があふれかえりそう。(^^;

続いてクロスバイク・ロードバイク。

基本のタイヤサイズは『700C』ですが、こちらも『バルブ種が仏・米・英』と分かれています。

タイヤ幅はおおまかに2種『18-25C(ロードバイク)』『28C-38C(クロスバイク)』という感じ。

マウンテンバイクと違うのが『仏式バルブのバルブ長』という違いがあるところ。

 このバルブ長はだいたいですが『48mm』『60mm』『80mm』になります。

昔は30mmなんてものが多かったですが、昨今はリムが高くなってきているのが特徴ですね。

ホイールによっては80mmを使わないとバルブが出てこないとか・・・。


 ここで取り上げたのは『26インチ・27.5・29インチ・700C』ですが、一般車など他を含めると『12、16、18インチ、20インチ、24インチ、26インチ、27インチ』・・・更に『HE(Hooked Edge)規格・WO(Wired On)規格』なんて規格にも分かれているものも。いやー、チューブ天国ですね。(苦笑)

 当店では大体は在庫していますが、それでも欠品しているものもありますので、場合によってはお取り寄せになることもありますのでご留意ください。

 

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