【全日本選手権自転車競技大会-シクロクロス2020 準備】

 11/28(土) 〜 11/29(日)に、長野県飯山市長峰スポーツ公園にて『全日本選手権自転車競技大会-シクロクロス』が開催されます。

https://jcf.or.jp/events/%e5%85%a8%e6%97%a5%e6%9c%ac%e9%81%b8%e6%89%8b%e6%a8%a9%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a%e7%ab%b6%e6%8a%80%e5%a4%a7%e4%bc%9a%ef%bc%8d%e3%82%b7%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%b9-6/?category=cyclocross

開催に伴いコースの設営準備が必要ということで、飯山までお手伝いに行ってきました。

ブリヂストンアンカーMTBチームの監督『小林輝紀さんを主体に設営準備が行われました。ブリヂストンカーがかっこいいです♪

さて、会場設営のお手伝いと言いましても、筆者は大会の準備は未経験・・・お手伝いできることをしてきました。(^^;

<コース作成のための杭打ち>

シクロクロスは距離ではなく時間制で行われ、1周2.5~3.5km程度の舗装・未舗装が入り混じるコースを周回します。

 今大会では公園をぐるっと周るコースです。(写真赤線部分)


杭打ちの様子。ハンマーで叩く作業ですが、コースイメージを知らないとおいそれと打ち込めないので、杭の位置を決めていただきつつ打ち込み。杭は全部で500本あるそうで、コーステープは後程張るそうです。

芝生の上に加え、林道の中も走ります。全日本というだけあり相当に手の込んだコース作り。ここのコースは階段が名所らしいです。なんという過酷なレース・・・。

<コース上のお掃除(葉っぱ・枯れた芝生などの除去)>

落葉が多いためコース上の葉っぱをお掃除。葉っぱの下に隠れている木の残骸などによるパンク防止も入念に。

枯れた芝生はレース中にディレイラーに絡まらないようにするため。 

ただお掃除してただ単に綺麗に見せる、ということではなく『全日本という日本一を決める大事な大会で、トラブルによってタイム差をつけさせたくない。』という小林監督の選手への熱い思いがありました。

 <ピットの作成 >

シクロクロスでは『ピットエリア』での機材交換が認められており、ピットクルーがスペアバイクや予備ホイールを用意して、仲間のためにスタンバイします。まさに『チームスポーツ』ですね!

ピットイメージ。

実際の設営の様子。鉄杭を打ち込んでスキーに使うあの網を張った感じです。

という感じで、一日だけ設営作業に携わせていただきました。

この日は飯山市の役所の方もお手伝いいただいており、大分作業が捗っていた模様です。

大会は以下の日程で行われる予定です。

<11/28(土)>

10:30~13:30 マスターズ・シングルスピード

16:40 飯山 ナイター クロス エキシビション

<11/29(日)>

全日本選手権自転車競技大会-シクロクロス

8:30 男子 U17 、 U15 、女子 U17 、 U15
9:30 男子ジュニア、女子ジュニア
10:30 男子 U23
12:50 女子エリート
14:00 男子エリート

コロナ禍の中で開催が危ぶまれていましたが、なんとか開催できるとのことです。

全日本大会が飯山市で行われるという貴重な大会に筆者もわずかながら携わることができて良かったです。

できれば当日に観戦したいところですが・・・是非ご興味ある方はご観戦くださいませ!

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