【油圧ブレーキ ミネラルオイルの劣化】

マウンテンバイク・クロスバイク・ロードバイクに油圧ブレーキを搭載した自転車が多くなっていますが、ワイヤー式と違って油圧のオイルって劣化具合が見えないんですよね・・・。

ということで、新しいオイルと古いオイル、劣化具合がどれだけ違うか『廃棄予定のミネラルオイル』を溜めているので写真でピックアップ。※排水溝に捨てるのは厳禁なので、まとめて然るべき方法で廃棄してます。

写真左側が廃棄予定の古いミネラルオイル、右側が新品のミネラルオイル。古いオイルは見るからにどす黒い色になってますね。(^^; 酷いと真っ黒いオイルになっている場合も・・・。

油圧オイルの交換目安はおおよそ1~2年と言われています。※ブレーキ回数、ブレーキ温度、泥・雨などの外的要因により劣化具合が変わります。頻繁に乗られる方は1年に1回をオススメします。

油圧オイルが劣化してくるとブレーキが甘くなったり、ブレーキの引きがが重くなったりとちょっと分かりづらい症状が出ます。あまり酷いとレバーを握ってもスカスカの状態に・・・。

ブレーキは命を守る大事な部分なので、なるべく定期的に油圧オイル交換いただくことをオススメします。

なお、油圧オイルには『ミネラルオイル(天然 鉱物油)』『DOT(ドット)オイル(人工 非鉱物油)』 とありますが、いずれも交換目安は同じです。(違いの細かい説明は割愛させていただきます。)

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