【後ろタイヤ・チューブ交換（一般車のケース）】

後タイヤ交換作業のピックアップ。おそらく一番多い修理と思われます。理由は『前輪より後輪のほうが体重の荷重がかかることでタイヤが傷みやすいため。』

今回は「後輪のタイヤがパンクしました。」と持ち込まれたお客様でしたが、タイヤをよく見ると破けるほどの限界を超えたため、タイヤ・チューブ交換となりました。 

 タイヤ交換時では交換作業のみではなく、より安全に、快適に乗車いただくために以下サービス対応させていただいてます。

・前後ブレーキ調整

・各部注油

・チェーン調整

・虫ゴム交換（前後輪チューブ）

ということでまずはタイヤ状態から。

ひっくり返してタイヤの裏側を見ると、穴の開いた部分だけでなく、サイドも破けてきています。完全に限界突破しているということ・・・。

台にかけて作業します。

はずしたタイヤの新旧比較。一目瞭然ですね。

チューブも新旧比較。痛み方が違いますね。（↑が旧、↓が新）

先に挙げたついでに行うチェーン調整ですが、こちらのチェーン引きにて行います。ちなみにチェーンが外れやすい方は、ここの調整で直ることが多いです。（チェーン弛みの原因が多いため。）

チェーン調整前。（分かりやすくするため最大に弛ませてます。）

チェーン調整後。張りすぎても弛みすぎてもだめなので、地味にシビアな調整を行います。

タイヤを組付けたのち、チェーンへ注油します。

最後に忘れてはいけない本体とブレーキを固定しているネジ。締め忘れるとブレーキ本体が回転して非常に危険です。地味なところですが、ものすごく重要な箇所です。

無事にタイヤ交換完了です。