【 ※筆者 出会い頭事故に遭いました※ 】

年明け早々、事故の話題を失礼します。
 
12/28(仕事納め前日)の走り納めで事故に遭いました。戒めと注意喚起として記事にしました。

はじめにお伝えしておくと、筆者自身は軽傷ですのでご安心ください。
また年末ということもあり、ご心配おかけしてしまうのもよろしくない、という思いもあり事実を伏せておりました。m(_ _)m

上山田温泉からの帰路、屋代~大豆島へ抜けてMウェーブ裏の農道で事故は発生しました。

見通しの良い・どちらも優先・一旦停止がない農道。
あたりが少し薄暗くなり筆者はライトを点灯。そこで出会い頭事故が起きてしまいました。(写真でいうと以下の道。)



筆者の中で『見通しの良い農道は安全!と勝手にたかを括っていたのが良くなかったです。

車が左から来ているのは分かっていましたが、『どっちが優先? + 一時停止なしの農道
「車が止まるだろう。」と勝手に認識してしまったことが良くなかったです。
それと後述しますが『コリジョンコース現象』で距離間の認識誤りをしていた模様です。

それによりブレーキを少しおざなりにしてしまい、車が止まらず車前方部分がサドル付近に接触し、筆者が転倒 ⇒ 田んぼへ転落。
お話によると車を運転されていた方は「筆者(自転車)を全く認識できていませんでした。」と正直にお教えくださいました。

幸い怪我は左ひざ打撲・右手擦過傷(皮が少しめくれる+爪にヒビが入る)・左小指突き指くらいですみました。
車を運転されていた方が即座に救急車・警察を手配いただき、筆者は病院へ搬送・運転者は事故調書という形になりました。
田んぼに転落したのが不幸中の幸いでした。これが地面アスファルトだったら・・・。
38年生きてきて初めて交通事故・救急車搬送を経験することになりました。💦

事故発生~病院~家に帰るまで約4時間ほど。(年末年始で翌日から病院がお休みで多忙でした。💦お忙しい中、申し訳ない気持ち・・・。)
家に帰ってからも警察から連絡があり、その日のうちに警察の方を呼んで自宅で調書。(警察署に行く手段もありましたが、時間も遅かったので来てもらいました。)

今回起きた事故、いかにして起きてしまったか・・・反省すべく調査しました。
JAFのページに『コリジョンコース現象』というものがあることを知りました。
※実際に起こりえる事象なので、安全のために是非ご一読ください。⇒ 見通しのいい交差点に潜む危険「コリジョンコース現象」とは? | JAF クルマ何でも質問箱

リンク先には今回とほぼ同じシチュエーションで起こりえるときに、「錯覚が引き起こす事故原因」とのこと。

下記、記事より抜粋。

ドライバーが相手のクルマが近づいていたことに気づかない、あるいは止まって見えてしまうことにあります。たとえば、直角に交わる見通しのよい交差点に、同じ速度で同時に接近する2台のクルマがあったとします。そのとき、相手のクルマは常に斜め45度で進み続けます。するとドライバーは近づいてくるクルマを止まっていると認識し、注意を払わなくなってしまいます。

コリジョンコース現象を回避する対策としては、走行中に頭や目線を左右へ向けて、意識的に目線を違う方向に移すことが挙げられます。交差点に向かって相手のクルマが同じ速度、同じ角度で近づいてくる場合は、フロントピラー(フロントウインドウ両端を支える支柱)に相手のクルマが隠れて交差点進入時まで気づかないこともあります。こうした「ピラーの死角」による事故を避けるためにも、交差点に近づいたところで減速して周囲の安全を確認し、視界を変えることが効果的です。

この現象を知って、「確かにあのとき車は近づいてきたけどそこまで近づいてないよな・・・」という錯覚があったように思いました。

だからと言って停車を少し怠ってしまった筆者にも非があります・・・大いに反省すべき点です。

特にこういった『優先も一時停止もない道路』というのは『お互いのゆずりあい』になるので、結果論ですがこのとき筆者が完全停車していれば・・・ということになります。

何にしても大きな怪我ではなく、運転されていた方もとても真摯に対応いただき、事故処理はスムーズに対応していただきました。

今回の事故は筆者の慢心的なところもありましたので、暮れに来ての事故となってしまいましたが、今後もより一層気を引き締めてツーリングに勤しみたい所存です。

なお、最後は自転車・筆者共に運転されていた方に自宅まで送っていただきました。

<総評>

事故には遭わないこと、当たり前のことですが今回残念ながら起きてしまった出会い頭事故。

 『優先・一時停止のない見通しの良い道路』というのは一見安全そうに見えて、実は危険な潜んでいることを身に染みて分かりました。

暮れになって走り納め、という最後に気が緩んでしまった結果かと思っています・・・大いに反省です。

何にしても年末年始を無事に過ごせたので、それが何よりも救いです。😔

事故に遭ってしまって言うのもですが、今一度自転車の運転には十分お気をつけてください。

2022年最後に事故に遭ってしまいましたが、来年はより一層気を引き締め、安全で楽しい自転車走行に勤しみたいと思います。


なお自転車は入院中です。😥フレームもクラックっぽいものがあったので、割と自転車へのダメージが大きかったです。しばらくARはお休みになります・・・。



コメント