【淡路島一周ツーリング 2023.12.28(木) - 30(土)】

 2023年のお盆に行った淡路島一周が台風により洲本往復のみに。
夏の忘れ物を取りに年末に改めて行ってきました。
年末時期で桜が咲くのか?というくらいとても暖かく走りやすかったです♪

距離  161.66  km
平均気温 13.0  °C
高度上昇 1,440.0  m
経過時間 28:59:52(休憩含む)
消費カロリー 4,748 C 

 




※記事にしたらとても長くなりました。💦ご興味ある方はじっくりとご拝読くださいませ。



< ざっくり工程 >


28日:前泊(長野市~神戸市鈴蘭台 快活クラブ)

29日:前半80km走行&宿泊(岩屋スタート~福良 ホテル&リゾーツ 南淡路(旧:南淡路ロイヤルホテル))

30日:後半80km走行&帰宅(福良スタート~岩屋)


 <28日:前泊(快活クラブ 鈴蘭台)



28日の仕事納めの日、夜に長野出発。夜中に鈴蘭台へ到着して朝8時までぐっすり就寝。

晩御飯に食べた養老SAでのオリエンタルカレー。初めて食べましたがめちゃうまかったです♪




 <29日:前半80km走行(岩屋スタート~福良)




鈴蘭台から岩屋パーキングまで移動。輪行袋から出して準備中の様子。

岩屋のモニュメントで記念撮影、といきたかったですが工事中でした。😅


港で出発前の記念撮影。9時半頃にスタート。※前泊ありきだったので超遅めスタートです。


スタートしてすぐの東浦道の駅。暑くて即上着を脱ぎました。ご同行者は半袖に。😂


津名で一回コンビニ休憩。ここまで時速30㎞ほど維持できての走行でめちゃ快適でした。(全然頑張って漕がなくてもスイスイとスピードが出ました。)


洲本へ入り、夏に立ち寄れなかったAWAJIモニュメントがある『高級芋菓子しみず』へ。


お洒落な車がありました。


『芋ブリュレ』をチョイスしました。お芋が濃厚でおいしかったです♪
※冬にアイス?と思いますが、外で平気で食べられる気温でした。それくらい暖かいところ。


仲良しブランコ。


AWAJIモニュメント。前回忘れていたのをようやく観られました。
※入場はお店で何か購入=入場券みたいなシステムですので注意。


しっかり記念撮影しておきました。




洲本市へ入り、『ドラゴンクエスト記念碑』へ。


スライムにヘルメットかぶせてみました。かわいい。😍


記念碑の裏に堀井雄二氏の手形。


記念碑の近くには『旧鐘紡工場跡赤レンガ倉庫』。


味わい深い建物です。
※解説※
瀬戸内海最大の島・淡路島中央に位置する洲本市で、かねてから市民に愛されてきた象徴的な存在『旧鐘紡洲本工場原綿倉庫』の赤レンガ建物。そんな倉庫をリノベーションし、「島で暮らす喜びをシェアできる場所」をコンセプトに、新たに生まれ変わった複合施設が『S BRICK』です。


前回はここで引き返しましたが、いよいよ洲本の向こう、未知の領域へ。

ここで何を思ったのか内陸を越えてしまいそうなアクシデント。💦
イオンから街中方面へ行ってしまい、あわや内陸越えルートへ。💦間違えようがないと思うのですが、方向性見失うとこういうことも、ということで。😅



洲本の先で淡路島の南側へ入ります。
ここでしばらくコンビニがなくなるとのことで、しっかりと補給。(本当に福良まで50㎞ほどコンビニがありませんでした。自動販売機はありますが。)


簡単な食事でしたが、現地フードをいただきました。


レトルトでしたがめっちゃうまかったです♪


しばらくコンビニがなくなる洲本のコンビニ休憩で12時半。

由良へ入り、『立川水仙郷』にある超目立つ『ナゾのパラダイス』へ。※ここまで登り区間が続きちょっと大変でした。


3倍おもしろい。初っ端から謎過ぎて笑いました。😂


建物自体は崖下みたいな場所にあり、超急勾配。💦恐る恐る下ります。


あえて言葉に出しませんが、インパクトのある看板。


探偵ナイトスクープで放送されたのは1989年とのこと。筆者5歳・・・さすがに知らんです。😅


駐車場からの建物。


観音様。


元は民俗資料館だった?


入り口の様子。18歳未満は入れません。
内観も撮影できはしましたが、とても掲載しずらい内容ですので写真には収めませんでした。😅
※注意※ 詳しい内容は卑猥な内容が見れる覚悟のある方のみ、ぐぐってみてください。😅


こちらの施設、実は2023年9月に突然閉館してしまいました。
事情によると館長さんがお亡くなりになったそうで・・・今回、年末の3日間だけ特別に開放し、今後どうするのかを検討中とのこと。
あとでWikiを調べてみたら、この施設の経緯がまとめられていました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B7%9D%E6%B0%B4%E4%BB%99%E9%83%B7

土地開拓によりスイセン栽培を始め、冬場に人を呼び込もうとできた施設だそうです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202311/0017023875.shtml

館内を観終わった後、急激な坂を頑張って登り返します。途中にある鳥居で一枚。


水仙の花を公開しているだけあって、景色はめちゃ良いです!今後どうなるのか・・・。


ナゾのパラダイスから先は下り基調になり、また少し登り降りをして平坦コースに。

モンキーセンター前が絶景ポイントとのことで撮影。



モンキーセンター先にも撮影スポットがあるとのことで、事前にお教えいただいたポイントでも撮影。



こちらだとゆったり撮影できました。


しばらく平坦が続きましたが、福良に近づくにつれて登り区間が登場。
そんなにキツイ勾配じゃないと思ったら、勾配10%~12%!なかなか登り外のあるコースでした。ほぼ平坦と油断してるとちょっとやばいかも。

登り頂上で後続を待っている間、海を撮影。
今更ですが、瀬戸内海は海水が透き通っていてめっちゃ綺麗!波もたっておらず、日本海側とはえらい違かったです。(日本海は常に波ざぶざぶで白波が立つイメージ。)


サンセットって感じでいい感じ。


後続者を撮影。たぶんこの日初の後続者撮影。😅


淡路島の南西部、灘土生(なだはぶ)~福良区間は本当にアップダウンが激しい箇所でした。💦(坂が来ると大体勾配が12%を表示。)
本当にこの区間が1周の中でもキツイ区間でした。1周を1日でこなす方が多いとのことですが、純粋にすごいと思いました。😲



激しい区間を乗り越え、『福良 道の駅』へ。時間は16時くらい。


船が停泊していたので撮影。


あとで知りましたが、『うずしおクルーズ船 咸臨丸』だったようです。
https://www.hyogo-tourism.jp/spot/0923


港の雰囲気が独特でした。造船所があるから?筆者初めて造船所を観ましたが、クレーンがたくさんある光景がすごい印象的でした。


時間的にそろそろ宿泊場所に着きそうだったのでお食事タイム。
素泊まり&ホテル周辺には基本何もなしだったので、夕飯兼ねてのお食事でした。(年末だったので食事付きの予約が取れず。)


ようやく?淡路島フードを楽しみます。


筆者は淡路島ホットドックをチョイス。淡路島のお肉と玉ねぎをふんだんに使ったホットドッグで、めっちゃおいしかったです♪
他2名は飲めるカレーをチョイス。こちらもめちゃおいしそうでした!


近くのでっかいフグを記念撮影。


17時ごろにホテル到着。だいたい予想通りの時間でバッチリでした。


ホテルからの景色。徳島を結ぶ『大鳴門橋』が観られました!※ただし部屋からではなく、エレベーター降り場から。


明日に備えて湯に浸かり、晩御飯を食べつつ次の日の事前打ち合わせ。

Twitterより阿那賀の道路陥没通行止めにご注意です!高速を越えて下ったT字路はうめ丸の方向(左折)に行かず、右折して477→伊加利→津井方面へ迂回ですよ〜と、貴重な情報をいただきました。m(_ _)m


お話によると迂回ルートは山越え必至・・・明日は気合を入れねば!と早めに就寝。22時には寝てました、たぶん。



 <30日:後半80km走行(福良スタート~岩屋)



早めに就寝していたので自然と6時ごろには起床し、出発準備&チェックアウト。
8時頃にスタート。めっちゃゆったりのスタートです。


まずは『うずの丘 大鳴門橋記念館』へ行くわけですが、初っ端からヒルクライム。💦
景色最高です♪


記念館が開館前だったのでブラブラ。玉ねぎトラック発見!


正面がかわいい💛


大鳴門橋がとても綺麗に観られました。


玉ねぎオブジェと一緒に。


こちらが巨大たまねぎオブジェ『おっ玉葱』。


玉ねぎヘアのカツラが用意されていたので、遠慮なく使わせていただき記念撮影。


小さめの玉ねぎオブジェもありました。


こちらオブジェの裏側。よくよく見ると玉ねぎの再現っぷりが凄まじい塗装。職人技ですね。


自販機も玉ねぎ一色!


トリックアートで記念撮影。


いやはや、本当に見晴らしが良いです。登ってきて達成感ありますね。


記念館が開館して入場。たくさんの淡路みやげ。


お洒落なネオンアートがありました。


館内にある『うずしお科学館』。


滑り台がありました。



渦潮について詳しく解説がありました。子供がめっちゃ喜びそうです。


渦潮トリックアート。


独自のアプリがあるそうで。やってみようかしら。


うずの丘を堪能し、先へ進みます。

いよいよTwitterでお教えいただいた阿那賀の道路陥没通行止め区間」。



いざ分岐点へ行ってみると電光掲示板で情報が出ていました。『片側通行により交通可能。』
いやはや、運が良かったです!山越えせずにすみました。😅

ということで、阿那賀の海岸制沿いで一枚。
阿那賀~慶野松原までほぼノンストップで行っちゃいましたが、淡路島一周の中で一番好きな区間かもしれません。
瀬戸内海の綺麗な海沿いをひたすら走れて、この写真の風景が続き、道もほぼ平坦。
登りがあっても5~6%程度なのでペースも良い感じに走れて超快適でした♪


ということで『慶野松原』。おおよそ10時過ぎくらい。


松林の先に見える海岸、というのが観たことないロケーションで素敵でした。







松の木のトンネルみたい♪


慶野松原をあとに、少し先へ進んだ場所にある『御菓子司 住吉堂本舗』へ。
こちらも事前にTwitterよりお教えいただいていました。本当に情報ありがとうございました。m(_ _)m


こちらが嘉兵衛餅とお饅頭。
嘉兵衛餅はすべっすべでモッチモチ♪饅頭のほうはドーナッツちっくでどちらもとても美味しかったです♪
※パックで複数個入り販売で困っていたところ、1個ずつでも購入可とのことで助かりました♪


近くにコンビニがあったのでこちらで小休止。

小休止後、こちらもお話で伺っていた『シュプリームの壁』。


いつもアートが違う?ようで、自分が観たときは『アイーンのあの故人の方』。めちゃクオリティ高いです。


●ッキーもありました。


シュプリーム壁から少し進んで、『淡路島バーガー専門店 SHIMAUMA BURGER』へ。
時間は12時前くらい。



混雑してました。


ここに来てようやく淡路バーガー!


肉肉しくてめちゃうまかったです♪


食事休憩後、『北淡震災記念公園 野島断層保存館』へ。
阪神・淡路大震災の原因となった国指定天然記念物野島断層・被災した民家を保存・展示しています。


筆者は当時小学校6年生だった、かな?
テレビでしか知らなかった震災の状況を知るべく、是非とも訪問したかった記念館です。


災害時の状況が広範囲であったことが展示されていました。


震災当時で盛り上がってしまった断層が、屋根付きで保存されていました。
こちらに訪問した際、現地の案内の方がご丁寧に説明していただきました。

地震によって側溝が折れてしまっていることや、この盛り上がり部分が地震によってできた段差とのこと。当日の爪痕がハッキリわかりました。
阪神淡路大震災は2000年に一度の震災だったとのことで、次回は2000年後ではないか、と言われているそうです。


こちらは地層断面図。右側は粘土質、左側は砂利のような層で、ここが自身の際にずれてこのようになってしまったとのこと。


こちらは震災当時に残った壁をそのままこちらに持ってきたとのこと。


こちらはメモリアル記念館。
震災当時に耐えた家をそのまま開放して展示しているそうです。



当時のキッチンの様子、を再現したとのことです。
正直筆者はここまでの震度を経験したことがないもので、いざ激しい揺れが起こるとここまでなのか・・・と、改めて震災の怖さを実感できる展示でした。


メモリアル記念館の塀も当時のまま保存されており、塀の先が折れ曲がっていることがハッキリわかります。


地震の体験ができる箇所もあるのですが、当日は体験コーナーが休止となっていました。


震災の凄惨さを改めて知ることができた、とてもためになる記念館でした。

記念館を出る頃には13時30分。

ここからゴールまでは20㎞ほど。本当にあとわずか。

明石海峡大橋が観え始めた『江埼灯台』で撮影。いよいよゴールが見えてきた感じです。


ゴール直前で寄り道『美湯松帆の郷』へ。最後の最後でプチヒルクライム区間でちょっと大変。💦


こちらにもAWAJIモニュメント。加えて明石海峡大橋!


記念撮影。


眺めはとても良いです♪




14時半頃に岩屋ゴール!
福良からいろいろ立ち寄って約6時間ほど。なかなか良いペースでゴールできたかなと。


輪行袋に積みなおして帰る前に『道の駅 あわじ』でお土産タイム。
明石海峡大橋が真下から観られる絶景スポットです。


すごい迫力です。


記念撮影も映えます。


お土産をたんまり買ったのち、帰路へ。

行き帰りで事故等による渋滞、工事による片側通行等ありますが、今回はそれらが一切なくスムーズに行動することができました。かなりレアケース。

23時ごろに長野へ到着。吉野家で牛カレーを食べて〆。




 <総評



断念してしまっていた淡路島一周(アワイチ)を年末に行きましたが、時期的にとても走りやすい気候で素晴らしいツーリングを行うことができ、大変楽しませていただきました。

コース全体(右回り)を思い返すと・・・

岩屋~洲本まで約30㎞ほど平坦で悠々と走れます。

洲本~由良の南あわじ水仙ライン(ナゾのパラダイスあたり)がヒルクライム区間に入り一苦労。

由良~灘土生の40~60㎞区間は平坦が続くと思いきや、勾配12%があるアップダウンコース。加えてお話に聞いていた通りコンビニ一切なしのため事前情報がとても助かりました。(自販機はあり。)

灘土生~福良の60~80㎞区間もやはり12%勾配があるキツメのアップダウン。

福良港まできたらようやくコンビニ一軒と食べる箇所いくつかあり。


福良~うずの丘へ寄る場合、ヒルクライム必至。

福良~阿那賀~都志の80~120㎞区間はアップダウンはあれど勾配5%ほどの緩やかな坂と平坦区間。
筆者的に一番走っていて気持ちの良い区間でした。


都志~岩屋の120~150㎞区間は店がたくさん海岸線沿いにあり、賑やかでした。
なので車もこの区間が一番多く走っていたため、若干注意が必要です。


ざっくり全体をいうと、前半は割とゆったり乗れて、中盤から後半にかけてアップダウンが結構大変、後半はアップダウンあれどそこまでキツイ区間ではなかったかな、という感じでした。
自分たちは2日に分けて走りましたが、これを1日でやるとなると・・・可能ではありますが、いろいろと寄るのが難しい(コンビニ休憩くらい)になりそうなタイトなスケジュールになるのかなぁ、なんて思いました。
いずれにしても1日でこなす方は、純粋にすごいと思います。


一応有名スポット的なところは廻れた感じですが、もうちょっとグルメを堪能できたらな、とすこーしだけ思いました。
次回は是非アナゴ寿司は食べたいですネ。玉ねぎ系のグルメもまだまだあったような気がしました。
一応筆者が食べたものは・・・淡路島バーガー、オニオンスープ(ホテル提供)、淡路島ホットドック、淡路島カレーうどん(カップ麺)。


走りに行った時期として冬をチョイスしましたが、季節的にも良かったのでは?と思っちゃいました。
冒頭でも書きましたが桜が咲くのか?というくらいとても暖かく走りやすかったです♪
あとスタッドレスタイヤ履いている車が全然いませんでした。当然ですか。(苦笑)

ここを真夏に走ると補給的な問題が出そう&熱中症の心配がありそうで・・・アワイチって一番の時期はいつなんでしょ?😅
冬の淡路島一周はおそらく、というか普通に少ないほうですね。
サイクルスタンドが6つ用意されていた場所が、2つのみ出されていたり。(洲本最後のコンビニ。)
お店もお休みが多かった?感じはします。まあ年末でしたので・・・。


ブログで書いてみると、えらい長くなっちゃいました。(苦笑)
それだけ淡路島の魅力が凄かったのかな、と。(多分過去最長の文章量?💦)

淡路島一周、めちゃ気に入りました♪
また走る機会作って、次回は左回り一周なんてやってみようかしら?と思います。

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