【第9回サイクルパーツ合同展示会 2024.1.17(水)】

東京浅草で行われましたサイクルパーツ合同展示会のレポートです。
※全てをご紹介しきれないので、ピックアップさせていただいています。お値段も割愛気味です。m(_ _)m

今年はフレームコーティング系のブースが多かった印象でした。





 WHEELTOP EDS(コンポーネント)】

ひときわ話題になっていた新型コンポーネント。日本代理店はホダカとなります。(コーダブルーム・NESTO等を取り扱ってます。)

種類としては2種におおまかに分かれます。
TXシリーズ(ドロップハンドルバー)・QX YQシリーズ(フラットハンドルバー)。






動作を動画撮影しました。
左レバーはボタン一つの構成。各スイッチ動作の割り振りは専用アプリから行います。


右レバーはボタン2つ。タッチ感としてはシマノに近い印象でした。


充電はリアメカから直接充電となります。(バッテリー取り外し不可。)

価格一覧。レバーがカーボン・アルミで価格帯が若干変わります。
クランク・チェーン・スプロケットは別売り。SHIMANO・SRAM・カンパニョーロの各コンポーネントに対応しているとのお話でした。

2×7〜13Sに対応しているため、柔軟性が高いコンポーネントと思いました。(やろうと思えばクロスバイクにも取付できます。)

また、ワイヤー式を展開しているため、
12Sの油圧ではなく、ワイヤー式で組みたい!」というケースに対応できることが大きいと思いました。(12Sのワイヤー式は展開がなかった記憶・・・。)

ブラケットの握り心地も割と細身で悪くなかったです。


 【ActionSports】


受付後、まず最初に登場します。トマジーニフレーム。渋くてかっこいいです♪



 ジャック・ウルフスキン


1981年にフランクフルト・アム・マインで創業されたドイツのアウトドアウェア、アウトドア用品メーカー。

サドルバッグ。

バッグの取り出し部がダイヤル&マグネット式で便利そうだな、と思いました。ここの開け閉めが簡単だとすごく便利なんですよね、と感じました。

フロントバッグも同じ構造。

一人用テント『GOSSAMER』。

価格は税込28,600で重量1,750g。収納もシュラフくらいにまとまるのでいいなぁ、と思いました。




 WELDTITE


バイクウォッシュの『Bike Cleaner』、フレームプロテクションスプレーの『ラピッドセラミックシールドキット』が気になりました。


チェーンルブの種類も豊富。






 Many'S


サングラスの撥水グッズ『SOFT99』。元は車業界から、ということをこの日知りました。

フレームコーティングの取り扱いを始めるとのことです。

プロロゴサドル。

ヘルメット LIMAR。

TIMEペダル。取り扱いがMany’sになりました。





 【FOCUS】


フラグシップモデルの『2024 IZALCO MAX DISC 9』。


5年ぶりにフルモデルチェンジ。 従来の快適性と巡航性の高さは残しつつ、より速さを追求し、空力、剛性、重量の最適化を図った最速のロードバイクがここに誕生した。


 【Vittoria】

マウンテンバイクタイヤがずらり。実物タイヤを触れる機会は嬉しいです。(試乗はできませんが。)



 Melon Helmets

可愛らしいヘルメットがずらりと並んでいました。


可愛さだけでなく、とても軽量(M-L(約220g))。
はユーロバイクアワード2013、レッドドットアワード2014を受賞、さらにTVマガジン「KASSENSTURZ」のためにスイスの独立研究所EMPAが試験を続け、このクラスで最高の最新ヘルメットと称しています。


 ハドラス


ガラスコーティングメーカー。2種のコーティング剤を使用して施工する感じです。
割と手軽に導入できそうで、どうしようかなぁ、と考え中。


 【ピカール】

前から気になっていたピカール。


どのくらい効果が出るのか、施工を見せていただき、この仕上がり!
コンパウドの番手を低(荒い)~高(細かい)でやるとのこと。まさに刃物研ぎと同じですね。



 【MKS】

三ヶ嶋ペダルブースにあったテーブル。なかなかシャレオツです。


こちらはプロトタイプ?(お話聞く暇なく聴けませんでした。💦)



 P&P COMPONENTS

ディスクブレーキ用カーボンホイール「RUDRA Alpha50」。特徴的な波状リムにDT SWISSのDT240EXPを採用。

重量:1465g 希望小売価格:258,500円 2024年6月発売予定

この構成としてはかなり良心的なお値段かなと思います。


カーボンハンドル『AVARICE』。内装対応されており、こちらも超良心的なお値段と思います。



 KiLEY(キーレイ)


ブランド名の由来は、日本語の”綺麗”

お洒落なライト類が多数あります。



新製品のサイクリングステンレスボトルもお洒落です。


ステンレスボトル用の専用ホルダー。拘りがあっていいです。




 【カーボンドライジャパン】


カーボン補修屋さんですが、こちらでもフレームコーティング関係。

自転車用プロテクションフィルム。こちらフィルムを貼ってある写真ですが、どこに貼られているか違和感がないほど!


この写真だと分かりやすい、かな?境界線が全く見えません。
プロテクション部を石でガリガリやらせていただきましたが、貼った部分の下は全く無傷でした。超高性能プロテクション!




 グロータック - GROWTAC


機械式ディスクブレーキの新色が展示されていました。


目を惹いたのがこちらのテールライト。


スマートホンで専用アプリを使用し、好きなドット絵を打ち込めて照らせる優れもの!
イラストでも良し、文字も起こせます。
※写真ではぼやけちゃってますが、実物はくっきりハッキリ照らします。写真に残すのはとても難しい。💦



動画でも撮影しましたがなかなかうまく撮影できず。💦なんとか伝われば・・・。
お値段5,000円前後とのことで割と良さげなお値段でしたので、店頭在庫しようかなと考えてます。


グロータックから販売予定のコンポーネント。実際に操作しましたが違和感なく動作していました。
ディレイラーはロードでもMTBでも、あらゆる変速パーツが使用可能。内装変速ハブの操作も可能とのこと。


変速機構の説明。


 Kuat Racks

車の上ではなく、後部側に取り付けるラックメーカー。丁度この手のが欲しいな、なんて思ってました。
2台積載タイプは90,200円(税8,200円)、重量16kg。

こちらは車の上に取り付けるタイプ。



 オルタナティブ バイシクルズ

Apiduraバッグ。


話題の工具『サーディン』。


めっちゃでっかいサーディンがありました。ペダルの脱着で大活躍とのこと。置いても転がりにくいよう楕円にしているそうです。




 【BOMA】


L'ECLAT[エクラ]。
日本初の“KEIRIN”NJS認定カーボン・トラックフレーム。剛性と軽さのバランスに優れスタート、スプリント時のアドヴァンテージになります。

CIEL、RASOR、ALLUMER-α。

SaiⅡ。


 【GOKISO】


相変わらず回転が半端ないゴキソ。真空の回転を体験してきました。

どんな長さのスポークでも組めますよ!ということで小径ホイールが展示されていました。



 【BLUE GRASS】


フルフェイスヘルメットがめっちゃリーズナブルで販売。

VANGURD。税込¥33,000。※上のエンジ色はまだ展開未定とのことです。

妥協のない軽さを実現しながら、複数の安全基準(DH向けの安全規格「ASTM F1952」、E-BIKE向けの「NTA 8776」認証)をクリアしており、テクニカルなコースでも、エンデューロコースでも、自信を持ってより速く走ることができるでしょう。



エントリーモデル『INTOX』。税込¥16,500とフルフェイスとしてはビックリの安さです。(その分1,160gと重たいです。VANGURDはMサイズ690g。
※写真撮れてなかったようでホームページから抜粋。






 【その他】


最後にざっくりのくくりで失礼します。💦

●EXLUB

新しくグリスが展開されました。ハチミツは社長さんが趣味で養蜂をしているそうで。色合いがめっちゃ似てるもの同士・・・とお話しました。😆
なお社長さんはインフルエンザのため不在・・・お大事にしてください。😖



●株式会社エール

パロディベル。知ってはいましたが実物を見るのは初めて。想像以上に大きめでした。



●株式会社エムプランニング 

レインボーモンスター。可愛らしいモンスターのテールライト。





●TRP

ブレーキレバー。ブロンズはなかなか珍しい配色。


●野口商会

ブースの写真だけ失礼。💦


●サイコロジー


●マグラ

ブレーキの種類が多いです。最近あまり見かけない・・・。



●Reverse components

お洒落なフェンダーがずらり。この手のお洒落フェンダー、なかなか見かけないんですよネ。


 【おまけ】


富山県の『吉崎サイクル』さん、石川県の『Velow'sヴェローズ』さんとお会いし、談笑&記念撮影。※Velow'sさん撮影ありがとうございました。
こういった交流もパーツ展示会の醍醐味ですね♪


スカイツリーの間近で一枚。見慣れたとはいえ、やはりでかいです。


江戸川区平井へ駐車して亀戸まで歩きます。筆者古巣の土地。懐かしいです。


亀戸といえば亀戸餃子。


システムを知らず驚いたのが『着席して間髪入れず餃子が出てくる。』(笑)
そしてメニューは餃子オンリー!(米等なし!)この拘りがいいですね!



そして一皿食べ終わりそうになると「おかわりいいですか?」と店員さんから聞かれる。
めっちゃ斬新で驚きでした。※最低2皿オーダーだそうです。
わんこソバならぬわんこ餃子?!なんて思ったら、やはり世間ではわんこ餃子らしいです。(笑)


お昼ご飯食べる余裕がなく、5皿×5個 = 25個食べちゃいました。
食べすぎ!?と思いますが、もう本当にスルスルっとどんどん食べられちゃってめちゃくちゃうまかったです。
過去一うまい餃子といって過言ではないくらいの美味しさでした、ほんと。
食べようと思えばもう2皿くらいいけましたが、さすがに抑えました。😅またいきたいなぁ、亀戸餃子。



亀戸~平井まで電車で行かず、あえて徒歩。夜の亀戸公園。
地方(長野)と違って夜も煌々と明かりが付いていたのが印象的でした。


そして夜に普通に出歩ける喜び!地元長野はとてもじゃないけど寒すぎて夜に出歩くのは億劫になるので。😅(ジャンパーなしで歩けちゃいました。ジャンパーは暑い。💦)
なおこの日の長野の朝は-8℃でした。😱






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