【碓氷峠(小諸 - 軽井沢 - 横川) 2024.8.21(水)】

 避暑ライドで碓氷峠へ。初のめがね橋。

距離  89.84 km
平均気温 29.0 °C
高度上昇 1,175.0 m
経過時間 6:46:05(休憩含む)
消費カロリー 2,653 C

※本コース『国道18号(旧道) 安中市碓氷峠から長野県境が通行止めとなる場合がありますので、もし行かれる場合は事前のチェックを!

参考サイト https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/genre/1692692244804/index.html


 


 <ライド内容>


小諸の共用駐車場まで車で行ってスタート。スタート地点から気温が違います♪とても涼しい!


地元のお客様よりアテンドいただきました。ありがとうございました。😄
(碓氷峠までのルートを聞いているうちに時間を調整いただきご一緒いただくことに。😆💦)


軽井沢~小諸市までを繋ぐ「1000メートル林道」を走ります。

標高1000mの高さを通る林道だけあってこの景色♪(若干雲が厚くちょっと残念。)


1000m林道から一度降りて、追分にある『御影用水温水路』へ向かいます。


御影用水温水路へ。

※御影用水温水路とは・・・

昭和42年、追分に完成した大きな農業用温水路です。
これによって湧水の水温が上がり、稲作の冷害が防げるようになりました。
温水路の周辺は小鳥がさえずり、ウォーキングや憩いの場に最適です。


説明にもある通り、本当に素晴らしいスポット♪ゆ~っくりと走りながら楽しみました。


現地にはワンちゃんを散歩している方、幼稚園のお散歩中、等々のどかな雰囲気でした♪





一度国道18号線へ戻り、追分宿(旧中山道)へ。


ここも風情があって良いですね♪


『堀辰雄文学記念館』。


ここだけより一層気温が低かった、ように思えました!


良い雰囲気♪



再び1000m林道へ戻り、旧軽井沢を抜けて星野温泉へ。


ウォーキング区間を歩いていきます。


相変わらず清涼感があって良き♪なお駐車場は満車で大渋滞でした。💦平日なのに・・・すごいです。


星野温泉を抜けて碓氷峠入口へ。


ここまでアテンドいただいた井出様とはここでお別れ。ありがとうございました!


碓氷峠へ。実は筆者は初となる碓氷峠になります。


行きは下り基調で気持ちよく下ります。

めがね橋手前で少しずつ似たようなアーチ橋が随所で観られました。


そして来ました、『めがね橋』!


想像していたより大きく感じました!


味があって良いです。



《めがね橋 解説》

「碓氷峠鉄道施設」は、明治24年(1891)6月に着工され、全線の距離11.2kmに隧道26箇所、橋梁18基、カルバート21基をはじめとする構造物が、明治25年(1892)12月、わずか1年6ヶ月の驚異的短期間で完成されました。
中でも「碓氷第三橋梁」は、碓氷線最大の構造物であり、国内最大規模の煉瓦造アーチ橋です。径間60ft(18.3m)のアーチ4連からなり、「めがね橋」の名で親しまれています。
イギリス人技師パウナルの設計で、建造には二百万個以上の煉瓦が使用されており、四季を通じて背景の山々に映え、素晴らしい景観を誇っています。


めがね橋の線路は「信越本線新線」の横川駅-軽井沢駅区間を繋ぐ鉄路で、1997年9月30日を最後に廃線となったとのことです。


めがね橋の上も歩けばあがれましたが行く元気がなく。😅

代わりにめがね橋の先にあるちょっと歩けば廃線跡を観られるところへ。


廃線跡では『自転車走行禁止なのでお気を付けを!


廃線跡で記念撮影。


吸い込まれそうな感じのトンネル、いいですね~♪


『アプトの道』という名前で遊歩道になっているそうです。
横川駅~熊ノ平駅の間の約6キロメートルを遊歩道として整備されました。アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ6つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。


引き続き横川に向けてスタート。

横川へ出る途中の道で面白い形をしたお山が!


拡大した写真。観光名所、なんですかね・・・?


あとちょっとで横川駅、の手前にあった『碓氷関所跡』。


『おじぎ石』なる石が。


『通行人はこの石に手をついて手形を差し出し通行の許可を得た』
とのこと。先人にならって私も・・・♪


関所を過ぎて『横川駅』GOAL!


横川といえば、峠の釜めし!




お昼どきだったのでお食事を駅のお蕎麦屋さんで。


お蕎麦に『鳥天・かき揚げ』をトッピング♪おいしゅうございました♪
釜めしは・・・?すみません、お蕎麦で済ませちゃいました。💦(今1,300円と割といいお値段なんですよね・・・。)


御食事後、横川駅周辺をぶらつきます。

近くにあった『碓氷峠鉄道文化むら』。


そして横川と言えばこちらの聖地巡礼!初めて訪問しました。


そう『頭文字D』!
碓氷峠最速の女性ドライバー 佐藤真子(さとうまこ)&沙雪(さゆき)のシルエイティ。
そして主人公 藤原拓海のハチロクトレノ。


常駐しているようでした。さすが、分かってらっしゃる♪


しっかりこのペイントも、ね♪


シルエイティについては実際のD1ドライバー(ドリフト走行のカッコよさで勝敗を決める競技)の所有だそうです。



横川を堪能したのち、帰路へ。

坂本宿(中山道六十九次のうち江戸から数えて17番目の宿場。)を通ります。

このような用水路が続いており風情があります。


水が綺麗♪


碓氷峠はひたすら登り返しになります。

峠スタート地点の力餅屋さん。


4~6%ほどの登り&日陰なので非常に走りやすい♪
とはいえ一人でもくもくと走るとちょっときます、精神的に。😂


碓氷峠を抜けて再び軽井沢へ。

行きでスルーしていた(混んでいたため)雲場池で一枚。


旧軽井沢から星野温泉経由で1000m林道へ、と行きたかったですが見事にスルーしちゃいました。😅
1000m林道へは交通量多めの国道18号線を走り、『借宿』信号から入りました。このルートでも問題はないですが、やはり星野温泉経由がまだ良い、かな?

そしてそして、やっちまいました1000m林道を外れてしまった。💦
場所はこちら。カーブミラーがあったのでここか?ってところでしたが、よくよく意識しておかないとここはこう走っちゃうよな、って感じでした。😅
なおこれをやってしまうと再び1000m林道までヒルクライムが待ってます。(苦笑)
筆者の場合12%越えのヒルクライムとなりました。😂1000m林道、奥が深い・・・!


でもでも、苦労したかいがあって?こんなにも綺麗な風景♪


しかぁし、まだまだ試練はありました・・・このドロドロ区間!💦


少しの区間ではありましたが、終わってみればこの泥だらけ。😅畑道みたいにもなっている林道なので仕方ない、ところかな・・・。


ゴールした後は、帰りに寄っていきました『菱野温泉』。
今回は『常盤館』で600円とリーズナブル♪(ただし内湯のみ。)
他にもあるそうで、ここ以外も日帰り行けるのかな?


そして帰り道途中のジェラード『ちるちる』へ。

今回は『スイカ+ミルク』をチョイス。ボリューミーでおいしゅうございました♪



<総評>


 実は初めて行きました『碓井峠』。

終始涼しい中でのライドが行えて、この時期に走るには本当に良いコースでした♪

暑いところは横川くらい。(30℃)

それ以外は26~27℃とまさに天然の冷房!というくらい涼しげなスポット♪

小諸までは車で1時間ほど(高速使って)なのでそこまで遠くはないので、気軽に涼しさを求めるなら良いのではないでしょうか♪

最初の『御影用水温水路』はアテンドいただいた井出様によるマニアックポイント♪
1000m林道から下りないと辿り着けはしませんが、コースに組み込むに丁度よいスポットではあるかなと♪(1000m林道復帰までに一番簡単な道、というのが実は隠れたポイント!)

軽井沢近辺はどうしても交通量の多い国道18号線を抜ける必要がありますが、そこさえ抜ければ道中は快適なコースです、碓氷峠。
碓氷峠自体も『国道18号の旧道』のため交通量はかなり少なくとても走りやすかったです♪
なお台風7号で路肩が崩落し、通行止めとなっており今年開通したとのこと。💦
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/440314

ようやく訪問できた『めがね橋』も想像以上に大きくてビックリ!
見ごたえも十分にあって、廃線跡も観られて大満足のスポットでした♪

横川も初となり、ようやく聖地巡礼ができました。(笑)
しかしモノホンの車が置いてあったのは驚きでした。力の入れ具合がすごい・・・!

小諸~横川の納涼ライド、この暑い夏にうってつけですよ♪





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