【パナレーサー TPU製チューブ PURPLE LITE】

 昨今話題のTPUチューブを入荷してみました。

700×23~32C 仏式65mm お値段 税込¥1,980


< ラインナップ >


TW723-32F65-PL W/O 700×23~32C 仏式65mm 税込¥1,980 ※当店在庫品。他お取り寄せとなります。
TW723-32F85-PL W/O 700×23~32C 仏式85mm 税込¥1,980
TW732-47F65-PL W/O 700×32~47C 仏式65mm 税込¥2,300
TW732-47F85-PL W/O 700×32~47C 仏式85mm 税込¥2,300


< 製品概要 >


弾力性と強さをあわせ持ったTPU製チューブ

しなやかな弾力性と強さをあわせ持つ、ウレタン樹脂製のチューブ「PURPLE LITE(パープルライト)」。

素材特性を活かした軽量特性に加え、コンパクトに折りたためるため高い携行性を誇ります。

ユーザービリティにも配慮し、ポンプ口金を確実にセットできるようにリムナットを付属。ベーススペーサーはリムの形状に合わせることで音鳴りを防止します。

バルブの先端側は金属製になっており、近年増えている電動ポンプの使用にも対応(根元側20mmは樹脂製)。


製品ページ https://panaracer.com/products/tube/other/purple-lite/



ただ商品を並べるだけというのもなので、筆者所有バイク『コルナゴ V1-R』に取り付けてみました。(懐かしの初代Vシリーズ。)


箱がこちら。手のひらに余裕で納まるサイズ感です。


従来のブチルチューブがこちら。比較するとTPUは半分くらいですね!


TPU本体がこちら。めっちゃくちゃ小さい!そして軽い!


筆者が懸念していたTPUチューブがバルブ根元部分。
確認してみると根元がラバーで囲われて補強感があってよいですね♪



重量比較。※包装分はご勘弁。

ブチルチューブ126g


TPUチューブ40g!3分の1くらいの差があってビックリ!😲


空気を入れるとこんな感じ。バルーンみたいですね。


チューブをはめこみます。
ブチルより柔らかいので少し空気を入れた状態で形を作ってから入れるのが得策。(ねじれ防止 + はみだしによるバースト防止。)


一番良いと感じたポイント。
バルブ根元のリムナットが付属しているのが嬉しい♪地味ですが嬉しいのです。😅



試乗してみた感じ、ブチル・チューブレス・TPUと比較すると・・・

※あくまで筆者の主観です。m(_ _)m


● 乗り味 ●


[良] チューブレス > TPU > ブチル [悪]


少し試乗した感じですが丁度中間くらいの位置。

細かい段差はチューブレスと遜色がないくらいゴツゴツ感がありませんでした。

少し深い段差になるとブチルに近い感覚。でも衝撃感はTPUのほうが具合良い感じ。



● 装着しやすさ ●


[良] ブチル < TPU < チューブレス [悪]


やはりブチルが一番やりやすいです。

TPUは柔らかさを考えるとブチルよりちょいとコツがいります。

チューブレスは専用バルブ + テープ + シーラント & 専用タイヤ + ホイール必須 & ビード上げ作業 と前提が多いので、一番面倒です。(苦笑)


それでも筆者はチューブレスですが。😅


● コスト ●


[良] ブチル < TPU < チューブレス [悪]


やはりコストはブチルが圧倒的ですね。

TPUは割高ですが、チューブレスに必要なバルブ・テープ・シーラントを考えると圧倒的なコストの差はあるかなと。

タイヤも高いですしね、チューブレスは・・・。


● 重量 ●


[良] チューブレス ≒ TPU < ブチル [悪]


重さは圧倒的にブチルでしょうか。

チューブレスとTPUの比較はシーラントのことを考えると同等?
(シーラント量30~40㎖とTPU40gの比較。)


● 耐久性 ●


[良] チューブレス < ブチル ? TPU  [悪]


要検証、ということで。😅

チューブレスはリム打ちパンクがない + シーラント剤によるパンク防止があるため圧倒的に耐久性があると感じています。(実際筆者はここ数年パンクゼロ。)



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