【チェーンオイル EXLUB】

東京展示会で見つけたチェーンオイル『EXLUB』のご紹介です。 メーカー公式ページ https://www.iris21.jp/

説明する前に、まずはこちらの動画をご覧いただければと思います。

 
動画内容は簡単に説明すると『金属チップを回転したローラーへ接触させ、どのくらいの力(Nm)で停止するか?』という実験動画。
※Nm・・・1Nmは、シーソーの支点から1mの所に、約100gの物体を置いたときに、シーソーを回転させようとする能力の大きさ。
 
結果、潤滑スプレーなしは約35Nmで停止、他社製(どこかは不明)だと約45Nmで停止。
EXLUBだと100Nmでも停止しません!しかも接触後に潤滑剤を拭きとっても効果が消えず、回転が停止しません。
 
これは『超極圧』というところがポイントで、一定の力と温度が加わることで金属表面に強力な被膜を形成されることで実現されています。
なお、塩素系フリーなので環境にも優しい。

東京展示会でこの実演を見て、お話を聞いた後に特別に試供品をいただき、早速普段乗っている小径自転車に施工してみました。

・ビックリするくらいチェーンの音鳴りがなくなった。
・変速動作時のチェーン音がとても静か。
・ペダルを踏んでヌルヌル動く。
・チェーンの汚れが付きにくい。

上記のことが確認できたので、当ショップでも早速導入に至りました。

当ショップではそれぞれのタイプを販売しております。

<20ml 税込¥880、50ml 税込¥1,760(点眼タイプ)>

<60ml 税込¥2,530(大口タイプ)>

60mlは綿棒みたいな棒が付属しており、点眼タイプとは違って少しずつ塗布することで、効率的に少量で塗布することができます。頻繁にご使用になる方にオススメのタイプです。

施工方法はちょっと特殊で、手順は以下の通りとなります。

①チェーン洗浄。脱脂しきるのが一番理想ですが、他のチェーンオイルと混ざってもOKだそうです。
②EXLUBを1コマずつ塗布。ほんのちょっとの量で大丈夫!(重要!)ベッタリ塗ると勿体ないです。(メーカーの方 談(笑))

筆者はこのくらいの量で塗布してます。被膜を張れるだけでいいそうなので、ベタベタに塗布しなくてOK。


③チェーン・スプロケに馴染ませる。変速させて全てのギアを一通り通せばOK。
 
④余分なオイルを拭きとる。ここがポイントだと思います! 

超極圧の効果で薄い被膜が張られるのでぬぐって問題なし、というかぬぐわないと埃を吸っちゃって汚れやすいとのこと。

筆者の自転車は2週間ほど経過してこの状態を維持できてます。

施工方法はこちらの動画をご覧いただければと思います。

 

なお、メーカーさんによると『大体500㎞がオイル切れの目安、ですが調子良ければ1,200㎞もしくはそれ以上維持できる。』とのこと。😲

通常のチェーンオイルよりちょっと高いですが、長い目で見れば少しの塗布で長期間持続するため、これ一本で相当使えるので結果的にリーズナブルかと。

素敵なチェーンオイルEXLUB、是非いかがでしょう。(^^)/

<当ブログ EXLUB関連記事>

【EXLUBの小技① ホイールベアリングへの塗布】

https://cycletod.blogspot.com/2020/10/exlub.html

【EXLUBの小技② ペダル・レバーへの塗布】

https://cycletod.blogspot.com/2020/12/exlub.html


コメント

  1. てっちゃん,こんばんは.

    そのオイル,現在私が自宅で使っている「トリフロー」が終わったら切り替えてみようかと思います.

    雪解けの時は塩カルで塩害が特にチェーンに出やすいので,できればあまり自転車には乗りたくなくなりますね.今年は雪が極端に少ないので自転車には良いにしても,夏の水不足は確かに心配にはなります.

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    1. >マイロネフ様

      持続性については目下確認中ですが、今のところ効果は続いてます。
      施工は大変ですが、本当にチェーンの動きが抜群に良くなるので是非お試しを。👍

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