千曲市森将軍塚古墳へライド。山歩き要素あり。風速がえげつなかった（8ｍ前後）もので短距離に・・・。
平均気温 9.0 °C
高度上昇 140 m
経過時間 3:58:18（休憩含む）
距離 47.31 km
消費カロリー 1,137 C
※ツーリングにおける新型コロナの注意点
https://cycletod.blogspot.com/2020/04/blog-post_19.html
＜ライド内容＞
スタートした矢先にどえらい強風・・・こりゃやばいと思いプチライドに留めました。
強風の様子 ①旗がすごいなびいてる。
強風の様子② 砂が荒れ狂うように舞う。野焼きと思ったら砂です。(^^;
河川敷沿いは至って平和に見えます。追い風のあおりでちょっと漕ぐだけで時速30㎞／hを超えるというはすごい快適でした。(笑)ただし帰りは・・・。（後述）
『おぎのや』の隣のお蕎麦屋さん？がなくなっていました・・・建物がごっそり消えててビックリしました。
遠くへ行くと帰りがツライので、千曲市の森将軍塚古墳へ。自転車の画像はこれ一枚。(^^;
森将軍塚古墳は、長野県最大の規模、全長約100メートルの前方後円墳です。古墳時代の「科野【しなの】のクニ」を治めていた王の墓と考えられています。（公式ページより抜粋 https://www.nagano-museum.com/info/detail.php?fno=22）
麓から古墳までは『徒歩・有料バスのみ』。※自転車は乗り入れはできません。
徒歩の場合は往復3～40分かかるので覚悟して歩く必要あり。(^^;（筆者は徒歩で行きました。）
登り初めに住居発見。帰りに寄ります。
道中の近道ルート。
割と険しい道です。SPD-SLシューズは歩きにくいので普通のシューズで歩きましょう。筆者は歩いちゃいましたが。
20分ほど歩いて到着！結構汗もかき、自転車とは違う辛さがありました。(笑)
頂上からの眺めが綺麗です。
弥生時代、この地域を中心に政治的なまとまりができて『科野（シナノ）のクニ』と呼ばれていたそうです。
後ろを振り返ったらこんな感じ。一番高いところが『後円部』となり、右下の石で囲ってるところが『石室』です。
『石室』の説明。森将軍塚の主が埋葬されていたそうです。
こちらが『前方部』。
こちらも説明を添えて。『後円部』にいたる通路、あるいは儀式場所だったのではないかと考えられているそう。
説明添えます。組立式箱形石棺などと共に5世紀代に造られた、小さなお墓の一つです。
前方後円墳の全容がこちら。
最後にすごく興味深い説明。
6世紀になると善光寺平では巨大な前方後円墳は造られなくなり、伊那谷へ移ったそうです。『当時大きな政治的変動があった』とのこと。
知り合いの人曰く、「この時代の長野は首都レベルだったらしく、黒曜石が取れまくって東北・九州から人が集まりだしたけど、鉄が加工初めてからは・・・」ということらしいです。豆知識ありがとうございました。
小さい説明ですが、5世紀の初めに現在の大阪府内で焼かれた須恵器が約500㎞も遠くから運ばれていたそうです。ただただすごいとしか言いようがないです。
古墳をあとに、麓にある『科野のムラ』へ。
森将軍塚古墳のある山麓から発掘された、屋代清水遺跡の古墳時代中ごろのムラには、人びとが居住する竪穴住居や、物置に使われたとみられる小屋、収穫物を貯蔵する高床倉庫などがありました。
縄文時代後期（およそ 3,500年ほど前）から弥生時代古墳時代と続いた集落の遺跡であることがわかりました。またそれ以降は、水田として利用されてきました。
（サイト抜粋 https://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2013080700034/）
中も入れます！中には薪が積んである感じ。気になる方は現地でご確認を。😁
麓にある『千曲市森将軍塚古墳館』も観たかったのですがそれは次回に。
隣には『長野県立歴史館』もありますがこちらも次回に。『県立』ということだけあり、かなり規模がでかいらしく、何れ訪れたいと思ってます。（公式ページ https://www.npmh.net/）
帰りは川を渡って稲荷山-篠ノ井 塩崎経由にて。逆風の突風に吹かれながら時速15㎞／h前後の情けない平均速度でなんとか帰りました。(^^;
＜総評＞
強風に負けて短距離ライドとなりましたが、以前から行きたかった森将軍塚古墳がゆっくり観れて良かったです。
ゆったり走るこの時期ならではの自転車ライフでそれもまた楽しさの一つ。
次回は『千曲市森将軍塚古墳館』と『長野県立歴史館』に訪問してみたいです。
これから春一番があるので強風の時期ではあるんですが・・・気温ももう少し上がって欲しいところですネ。
あと花粉の症状が出始めました。マスクはしていても目から入っちゃう・・・。😭
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