【ご紹介 BOMA ステム一体型ハンドル】

 前々からちょっと憧れていた『ステム一体型ハンドル』。

値段が高価ということもありなかなか手を出せないでいましたが、BOMAより『STH-01』が非常にお値打ち価格で販売されたので購入してみました。

お値段 税込¥44,000

超軽量かつ高剛性のステム一体型フル内蔵タイプのフルカーボンハンドル。
ブラケットからエンドにかけて広げた設計、扱いやすさも兼ね備えます。

製品ページ http://www.boma.jp/products/parts/sth-01/

最大のポイントは完全内装に対応していないフレームでも取り付け可能な超柔軟な仕様!
そのためどんなロードバイクにも取り付け可能となっています。(
筆者所有のラソアⅡがまさにそれ。)
(一応前提としては、先日販売された『Evolution Ⅳ』を完全内装にするためのハンドルになります。)


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乗車インプレ書きました。
https://cycletod.blogspot.com/2024/07/202473.html

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早速届いた製品を開封。テンション上がります♪😆


ケーブルルーティングのホースがデフォルトで通してある新設設計♪


ということで早速作業開始。外す前の状態を記念撮影。




外したハンドル。またいずれどこかで・・・。😣


ブレーキケーブルをハンドル内へ。苦労した点はやはりここですね。


このハンドルのポイント!ハンドルの高さを調整できます!
え?普通でしょ、と思うところなのですが、昨今の一体型ハンドルはコラムカット前提が多く、自由にハンドルの高さを自由に調整できない制約があったりします。
(トップキャップの形が決まっちゃってスペーサーを上に移すことができない。※すべてその仕様とは限りませんが。)
このハンドルだと今まで通り、スペーサーを移すことでハンドルの高さを調整可能となってます。非常に柔軟で嬉しい仕様。


引きの写真。


バーテープ巻いて完了!ぱっと見は変わったかがわかりづらいかも?




ハンドル交換を終え完了、と思いきや最後の難題が待ち受けていました。

『サイクルコンピューターの台座』

前回までステムクランプのネジ2本で止めるタイプでしたが、今回ステムクランプそのものがないため、今までのパーツが取りつけ不可。

さてさてどうしたものか・・・メーカーさんへ確認したところ、お教えいただいたのが『レックマウント 5P-GM』

これはこれで注文するとして少々時間がかかるそうで、パーツが間に合うまでなんとか取り付けたい・・・ということで、サイコン台座DIY!

とある場所で板金具・L字金具を調達。数百円で揃いました。


ハンドル下部に取り付けスペースは用意されており、それにある寸法のものを組み合わせ。


いい感じに取りつきました♪※ただし若干揺れます。💦あくまでレックマウントまでの繋ぎという感じ。


ということでサイコン等々すべて取り付けた状態。




良い感じに仕上がりました♪

ステム一体型ハンドルをご要望の方、ぜひ一本いかがでしょう?


<ステム一体型ハンドル 私的見解>


まだ乗っていない上での見解・・・です。


●メリット

・ハンドル周りがスッキリ

・剛性が上がる

・フレームとの一体感

・空力向上

●デメリット


・サイズ展開が少なめ。(ステム長90mm・100mmのみ 等)

・ポジションが確定していないと選びにくい(ステムのみの変更が不可のため。)

・サイコンマウントの用意が別途必要。

・今回ご紹介の製品はリーズナブルとはいえ、やはりお値段がお高め。


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乗車インプレ書きました。
https://cycletod.blogspot.com/2024/07/202473.html

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